発表している新車販売台数推移から見る
2014年問題を推測してみる。
このグラフで分かることは
・ 軽自動車が39.7%シュアを占めている
・ 初回車検台数が12月〜上がっている
大震災後の累計販売台数は、421万台でピーク時の46%減少(1990年)
前年と比較しても15%減少しています。
リーマンショックがあった2009年は、460万台の新車販売台数これもピーク時の(40%減)
保有台数が減っていると言うのに
のんびり構えていたのでは、この先生き延びることなんかできませんぜ、社長さん
画像は 時事ドットコム からお借りました。
エコカー減税で新車に乗り換えた数が350万台あり、
尚かつ、震災で流されたり廃棄処分になったクルマは
45〜50万台、合計で500万台近くが消失しているのです。
それでなくても販売台数が少ない中の500万台プラスになるですから、
その影響は今だかつて想像した範囲を越えたものになってくるでしょう。
特に新車1回目となる、今年から来年にかけては
ディーラーが「安心パック」で車検もコミコミで販売している
その影響がモロに出ると予想されます。
特に、エコカー減税が始まった2011年12月からは
プリウスなどのハイブリッド車がその大半を占めます。
これは、ディーラーに取ってはドル箱です。
が、町工場は、かなりの痛手になるのは目に見えています。
整備工場の車検の占める割合は、概ね40%前後と言われています。
いかにしその40%を保持させるのか?
そして、多くのユーザーを取り込むのか?
それは、やはりネットとチラシとの融合が決め手になってくるでしょう。
整備工場が未だにホームページを持っていないのは
明治時代になっているのに、ちょんまげ侍が武士をしている
状況と似ている感じがします。
時代に乗れない侍がどんな結末をたどったのか?
『文明開化の現象として有名は言葉』
「半髪頭(ちょんまげ)をたたいてみれば、因循姑息な音がする。
総髪頭(長髪)をたたいてみれば、王政復古の音がする。
ざんぎり頭をたたいてみれば、文明開化の音がする」
(ちょんまげ頭は古いしきたりに固執している人。
総髪頭の人はちょんまげよりましだけどまだ古い。
散切り頭の人が流れに乗っている人)
その昔車検は、待っていてもお客が勝手にきたもの
でも、それはとっくに神話になっています。
ネットも使い、それでいてチラシなどの媒体も使う
どちらか一方だけを使うのではなく
上手く融合することが出来た整備工場だけが
これから生き延びて行くでしょう。
ホームページはお金がかかる
のなら、無料で作れるブログから初めてください。
それも既にそこに沢山のお客さんがいる
ブログを作ることです。
『チラシとブログの融合』はこちらからダウンロードできます
0 件のコメント :
コメントを投稿