世の中は、ハイブリッド車(HV)が多いな
と、感じていましたが、街中の半数がハイブリッド車に
埋め尽くされることになったようです。
そこで、なぜ?HVがこれほど多くなったのか
独断と偏見(独り言(笑))で検証してみました。
1:燃費が良い(ガソリン代がかからない)
確かに、TOYOTA公式ホームページによれば
37.0km/Lになっています。
燃料タンク容量が36Lなので単純計算で
1300kmほどがノン給油で走れちゃうことに
なっています。
2:環境に優しい
排気ガスが出ないので環境に優しい
でも、窓を全開に開けてクルマの中で
タバコをプカプカしていたのではそれこそ
二酸化炭素放出(泣く)
一番二酸化炭素を出すのは、我々人間ですから〜
3:周りの影響
隣のクルマがある日突然プリウスになった
周りに影響されて、何となくHVがよさげ
だと、色々な理由をつけれ自分に納得させている
おおよそこんなところだろうと思うのですが・・・。
実際にところ、HV車は元が取れるのか?
これは、対象としてガソリン車がなければ
比較検討することが出来ないので、
ホンダのフィットを参考にしてみます。
HV Lパッケージ 1,882,286円
ガソリン Lパッケージ 1,728,000円
この差16万円
燃費は走り方で大きく変わりますが、カタログ値を
そのまま当てはめると公式燃費は、HVで36.4km/l、ガソリンで21.8km/l。
月平均的なドライバーで1000km走るとなると
HVで約27.5Lガソリン車で45.9L
ガソリン1L=170円だと
年間HV=56100円 ガソリン車=93636円
この差37,536円
つまり、元をとるには4年3ヶ月かかる計算になります。
しかし、バッテリの交換が5年後にまっているので
そのとき30万円ほどかかると言われています。
なので結論としては、元は取れないだろう、
と言うことになってしまうのです。ハイ!
でも、これほど多くの人がHVに乗るかと言うと
全てはメーカーの戦略です。
この話からブランディングについて考えてみたい
と思います。
お客さんが求めているものを、商品価値にすれば
お客さんは疑いもしないであおの商品を購入します。
1:燃費が良い
2:環境にやさしい
3:周りの人に遅れたくない
これが、HVをここまで一般的にしたのです。
実際のところガソリン車も燃費は良くなっています。
パッソと言うクルマで27.6km/lも走ります。
全てはイメージさせることが出来るのか?
それを広告と呼び、その媒体は何でも良い、
と言うことです。
ネットが当たり前になり、ホームページだけでも
有った方が良いよね、テキな感じでホームページを作っては
みたものの、一向にお客さんが増えない
それは、「インターネットは万能だ」と
植え付けられているからかもしれません。
それよりも、紙媒体の方が実は集客しやすい
業種も多くあります。し、地域密着型ビズネスをして
いる人はネットより、紙媒体で集客すべきです。
と、今日は長々と書いてしまったので
人差し指の皮が痛くなってしまいました。
詳しくは次回お話しますね