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2014/06/27

【整備工場の古き考え方・・・時代は明治時代に】

整備工場では、『車検』が6割を占めていることでしょう。

例えば、顧客数が6000人
その内車検に関係する顧客数=3600人


乗用車の車検=2年毎
1年間=1800人

すると1ヶ月単位で見ると150人が
車検で来店する数です。

しかし、継続率を見るとおおまかですが、
約半分=75人

内訳:
・ 代替え
・ 廃車
・ 譲った
・ 安い車検を受けた

こんな感じではないでしょうか。

在来の整備工場では、車検が頼りになっている
ところが大半だと感じます。

その他には、「板金」「保険」「車販」と言った
他でもやっているような業務をおこなっているのが
整備工場の実態ではありませんか?

当然、そこには『ディーラー』や『安売り店』の
攻撃もあり、実際には、75人も疑ってかかるべきです。

新車を購入したユーザーは「新車パック」と
呼ばれる「ディーラーメンテナンスパック」に
入っている人も多く

一回目の車検は、ほぼ入庫は壊滅的です。

古い考えで、車検を追うことも悪くありませんが、
他店がやっていないようなこと、

今では、スマホやパソコンは誰でも持っている状況です。

最近のエントリーでホームページは要らない
言う記事を書きましたが、地域や顧客状況で

やはりホームページ位は最低必要にです。

でも、そこで勘違いしがちなのは、

『ホームページを作れば行列が出来る整備工場』になるか?
と、言う点です。

20年前ならいざ知らず、ホームページを作ったからと言って
集客が簡単にできるか、と言ったらそれは
大きな勘違いです。

我が社もホームページは持っていました。
が、そこからの集客は7年間で1人でした。

でも、その時代と今とでは、環境も違うので
一概に比較はできませんが、今はホームページは有って
当たり前にです。

でも、それを100%運用できている会社は
それほど多くありません。

まず、ホームページを作る前に
あなたの会社のUSP(強み)を見つけるのが
先決です。

これが分からないうちにホームページを作ってしまえば、
なんだか、とってももったいないことをした。

そんな気持ちになってしまいます。

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