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2013/03/21

【自動車整備工場の問題・・車検台数】

車検台数を確保することが重要課題です。

ユーザー車検と言われる『個人が継続検査』を受けることが出来る制度を
利用しているのは持ち込み車検の10%ほどです。

東京都自動車整備振興会ホームページより












調査年度は3年程前の物になりますが
現在でもこの比率はそれほど多くなっていないと思います。

この中には「オートバイ」も入っているので
実際の四輪ではこの数字より下がると推測します。

しかし、たった1割でもあなたの県にある総台数の1割なら
かなりの数になります。

例えば、宮城県内で23年3月末では
1,595,991台になっています。

以前のブログにも書いていますが
統計がでているので確かです。

その1割でも160,000台もの売上が無くなっていると言うことになります。

1台当たり2万円平均でも、32億円/年間
月にしたら2.6億円が消失している計算になります。

この数字を見て改めてユーザー車検が
あなたの会社を圧迫しているか

でも、実際に故障しなくなった今のクルマを
ユーザー本人が車検を受けても全く支障がないのも事実です。

では、どうしたら車検台数を増やすことができるのか?

ユーザー車検を受ける人を取り込むことが出来れば
良いと思いませんか?

ユーザー車検を受ける人は

・お金がない
・クルマにお金をかけたくない
・興味があるから

に分けられると思います。

この中でも
お金がない人は無視でしょう。

修理するにもお金が無ければ支払いできませんからね。

そこで、
・クルマにお金をかけたくない
・ユーザー車検に興味があるひと

この人をターゲットにして広告を出せば
10%のうち半分でも来てくれれば
売上があがります。

まず、視点を変え、ユーザー車検を受ける人の気持ちを考え
そこにターゲットを絞り
車検の案内やチラシで告知する方法があります。

まだまだ、自動車整備工場でも売上を上げる方法は残されています。

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