車検台数を確保することが重要課題です。
ユーザー車検と言われる『個人が継続検査』を受けることが出来る制度を
利用しているのは持ち込み車検の10%ほどです。
『東京都自動車整備振興会ホームページより』
調査年度は3年程前の物になりますが
現在でもこの比率はそれほど多くなっていないと思います。
この中には「オートバイ」も入っているので
実際の四輪ではこの数字より下がると推測します。
しかし、たった1割でもあなたの県にある総台数の1割なら
かなりの数になります。
例えば、宮城県内で23年3月末では
1,595,991台になっています。
以前のブログにも書いていますが
統計がでているので確かです。
その1割でも160,000台もの売上が無くなっていると言うことになります。
1台当たり2万円平均でも、32億円/年間
月にしたら2.6億円が消失している計算になります。
この数字を見て改めてユーザー車検が
あなたの会社を圧迫しているか
でも、実際に故障しなくなった今のクルマを
ユーザー本人が車検を受けても全く支障がないのも事実です。
では、どうしたら車検台数を増やすことができるのか?
ユーザー車検を受ける人を取り込むことが出来れば
良いと思いませんか?
ユーザー車検を受ける人は
・お金がない
・クルマにお金をかけたくない
・興味があるから
に分けられると思います。
この中でも
お金がない人は無視でしょう。
修理するにもお金が無ければ支払いできませんからね。
そこで、
・クルマにお金をかけたくない
・ユーザー車検に興味があるひと
この人をターゲットにして広告を出せば
10%のうち半分でも来てくれれば
売上があがります。
まず、視点を変え、ユーザー車検を受ける人の気持ちを考え
そこにターゲットを絞り
車検の案内やチラシで告知する方法があります。
まだまだ、自動車整備工場でも売上を上げる方法は残されています。
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