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2013/04/07

【50代は、クルマ・女・タバコが青春だった。それをリバイバルすること】

整備工場の売上を上げるには、
1:車検台数を増やす
2:板金入庫台数を増やす
3:車販台数を増やす

今後プリウスのようなハイブリッド車が
増える傾向になるのが必然です。

ブレーキパットのような消耗品も
消耗品で無くなっていきます。

これでは、一般修理を増やすことは
難しくなっていきます。

今回は、『売れるクルマだけを販売する』
でも書いていますが、

私と同じ年代か少し下の年代の人にとって
今のクルマは全く興味はありません。

先日、お客さんと話をして感じたのは、
当時(私は現在50歳です)乗ったクルマは

軽くてエンジンが気持ちいい!
そんなクルマが出れば絶対に買うのに・・・

私がクルマに目覚めたのは、
『MAZDA、コスモローターリーラグジュアリー』です。

画像は『旧車ライブラリー』ホームページからお借りしました


















独身時代にコスモロータリーが欲しくて
知り合いの営業マンに頼み購入した思い出があります。

当時としては、13Bロータリーを積んでオートマでしたから
燃費は良くて8km/lです。

今では考えられないほど贅沢なクルマで
リアにハーフレザートップを付け
とてもゴージャスはクルマでした。

良き時代のクルマだと感じます。

この当時、クルマに目覚めは人が
今では、おじさんになり
もう一度良き時代のクルマに乗りたい

そんな人が多くなっているのも現実です。

しかし、国内で程度の良いクルマを探すとなると
それこそ、海岸で星の砂を探すほど
難しいのと、有っても金額的に高額で
手を出すことが出来ないのも現実にあります。

でも、アメリカでは、まだまだ、これらは現役で走っているのです。

例えば、

『MAZDAサバンナRX-7』などは走行距離も5万マイルほどのクルマが
ゴロゴロしているのです。

そして、アメリカから輸入することもそれほど難しいことでありません。

そこで、整備工場のメリットを活かし
旧車を扱って販売・メンテナンスを行うことで
収益アップを図る、と言うことも出来ます。

実際に私が行っているのも、今のクルマを販売するのではなく
アメリカから旧車を輸入し販売しています。

当然国内で探すよりも程度・価格・走行距離も吟味できるので
左ハンドルさえ気にしなければ
北米から輸入して購入してもらっています。

もし、現車を見て注文したいのであれば、
セカイモンと言う海外オークションで画像を見ながら
買うこともできます。





これは、実際に『セカイモン』に出品されている「RX-7」です。
ドッカンタービンにインタークーラーがどでかいものが付いて
「80万円」ほどで手に入れることができます。

これに、船代やガスレポートなどいれ
予備検を付けても国内でこの程度のRX-7を買うよりも
断然安く仕上がります。

売れるクルマだけを販売するには、
他では売っていないクルマを見つける

そして、昔を懐かしく思う年代に絞り販売することができれば、
整備工場と言うメカに強い強みも発揮でき、
ライバルとの差別化ができますよ。

たぶん、ポイント交換・ソレックスなど調整できるのは
私の年代でなければ絶対に無理でしょう。

今では、整備士ではなくアッセンブリ交換士になっているので、
あなたの出番なのです。

若い人にあなたの経験を継承するのが
私たちの義務だと思っています。

自動車整備工場が生き残るには、
ライバルがやっていないこと

それを差別化できれば、この先も安泰だと。

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