こんにちは、菊地です。
会社を経営していると、どうしても目が行って
しまうのが、利益、です。
・ 売上が足らない
なら、きわどい話術で壊れていない場所も
交換させよう。
中には、ぼったぐりも平然とやってしまう。
そんな会社も見てきました。
でも、一時的には売上は上がります。
当然ですね(泣)
交換が必要ない場所も
「この部分も壊れているので
同時交換が絶対必要です。」
と、言われたお客さんは、仕方なく追加料金を
払わざるおえませんよ。
でも、これだけライバルが多くなり、
ネットの普及で「比べる」ことが
とても簡単になった現代、
お客さんをないがしろにしたのでは、
これからビジネスをして行く上では
なんのメリットもありませんよ。
それよか倒産しちゃうかも。
その良い例が『マクドナルド』です。
身体に良いものを作っている
と、言っておいて、鶏肉問題。
そして、汚いお店
これじゃ、お客さんから嫌われて
当たり前です。
時代は変わったのです。
お客さんにどんなもの(事)をしてあげられるのか?
その良い例が「MAZDA」です。
新型、ロードスターにはこの考え方=マインドセット
が社員全員に息づいています。
===MAZDAロードスター新型発表エピソードから==
原点回帰の原点とは例えば、
「理想的な位置に人を乗せて、ミニマムにクルマを作る」ということである
「マツダは(新世代商品群の第一弾である)CX-5以降、
フロントのタイヤハウスや、FR(フロントエンジン・リヤ駆動)の場合は
(センター)トンネルに左右されてペダルが正面に来ない、
そういうクルマはやめると宣言しています。
ペダルは必ず(ドライバーの)正面にくる。とすると、
理想的なところにペダルを置き、人の乗せ方を決めます。
その結果として、ペダルからフロントアクスル(左右の前輪を結んだ軸)までの
距離が伸びました。
その後に、クルマをミニマムにつくる。ということは、
後ろに余計なスペースを設けないよう、(人の)背後にすぐリヤタイヤを置く。
すると、結果的に前後ホイールの中央に人が座るレイアウトになりました」
====ここまで====
HONDAのS660などは
『Hondaらしい「走る喜び」の実現を目指して開発しました。』
つまり、利益ありき、ではなく
楽しいクルマをお客さんに届けたい
そこに利益追求は全くない、のです。
でも、間違いしないで欲しいのは
利益度外視しろ、と言っている訳ではありません。
売上をあげるには、お客さんを喜ばすこと
それ以外に方法がない、と言うことです。
『MAZDAロードスターの誕生の秘話』
こちらで詳しいニュースが読めます
「エンジニアtype」
http://engineer.typemag.jp/article/new_roadster
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