Translate

2015/04/03

【時代おくれの整備工場は淘汰される】

整備工場専属アドバイザーが行った具体例

本日は、実際にアドバイスを行ったら
何が変化をしたのか?を紹介したいと思います。

問題点:車検入庫台数の減少

この整備工場は、20年以上も地域密着で
経営をしています。

顧客数も多く、固定客が売上の殆どを占めている。

世代交代もあり、年々車検台数が少なくなってきていて
相談され、アドバイスをいたしました。

改良点・改善策

まず、顧客層の洗い出しをし、そこからターゲットを
鮮明にすることを。

これは、チラシでもタウン誌でもどの年代を取り込みたいのか?
それをハッキリしてもらうためにおこないました。

そこから見えてきたのは、
「高齢者は車検に来なくなった」と言う実態です。

そして、車検のリピート率もそれほど良くもないため
車検の案内をチラシに変え、そして最低でも3回の
テルホローを行うようにアドバイスしました。

結果:

継続車検の入庫率が50%だったのが、
64%まであがり、それに伴い売上もあがりました。

そして、お客さんの声を良く聞くことで
色々なことが分かった、ととも言っていました。

一番お客さんに近いのは、フロント(奥さん)です。
そこが一番重要な場所で、

・何をもとめて来店しているのか?
・当社を選んだ理由

を、何気ない会話から拾うことで
会社の質があがり、それによって待合室の雰囲気も
かなり良くなりました。

特に若い女性が気楽に入れるように
気をつかい、花やファッション誌も置くようにしたようです。

当然、禁煙になっていました。

このように、お金をかけなくても
お客さんが求めていることさえ理解できれば、

頻繁に来店してもらえるようになるのです。

昔ながらの整備工場は、
オイルまみれで臭い。
タバコはスーパスパがあたりまえ。
相談したくても敷居が高い。

そのままでは、氷河期の恐竜のように
絶滅してしまいます。

時代は変化しているのです。


0 件のコメント :

コメントを投稿