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2015/05/24

【車検チラシから商談までやってはいけないこと】

“せっかくの獲物をみすみす逃す一言”

車検事前見積は、お客さんにとっては
とても有りがたい制度です。

しかし、決め言葉が「ご検討ください」では・・・。

こんにちは、菊地です。

車検入庫と同時に見積をするのは
いまでは当たり前です。

お客さんの不安は

・ 信頼できるとこか
・ 料金が前もってハッキリしているか
・ 専門家なのか

車検に限らず、修理でも車販でも
この鉄則は使えます。

逆に言えば、どんな業種でもこの3点を
クリアできれば、お客さんは安心して
購入してくれます。

逆に、車検は受けてみなくちゃわからないぜ!
と、今時言っているようでは、お客さんは
来なくなってしまいますぜ。

遠い昔に働いていた整備工場は、このスタイルで

「出来上がり金額で渋々支払う」のが
当たり前の時代でした。

しかし、時は流れているのです。

費用がどれ位かかるのか?がお客さんは
最初に知りたがっています。

そして、車検はどこに出しても同じ、
と言う時代でも無くなっています。

そんな時「ご検討ください」は、
当店で車検はしなくても良いですよ!

と、言っているようなものです。

「どこで車検をやろうか」と考え商談に応じていただいたお客さんに、
「ご検討ください」と言ってしまえば、お客さんは「はい、検討します」
と言うしかありません。


どこに出しても恥ずかしくない車検を用意して、

「当店で車検をぜひ予約してください」とはっきり言うべきです。

すると、お客様は「はい」「いいえ」で判断してくれます。


もし、「いいえ」と言われたら、
その理由をはっきりさせ、
それを改善すればいいだけです。

そこには、現場での商談プロセスを標準化する
必要があります


チラシとは関係ない!と思っているかもしれませんが、
全てが一連の流れに繋がります。

チラシ集客 → ご来店(見積など) → 商談
だから、組織作りも改めて見直す必要も出てくるかも
しれません。




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