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2015/12/09

2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー決定

優秀賞はマツダ・ロードスター

2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは

『マツダ・ロードスター』でした。

クルマ好きなら、ロードスターの存在は
知っているはずです。

そして、マツダの快挙というべき
2012年-CX-5
2014年-デミオ
2015年-ロードスター

と3回も受賞したのは、コンセプト「MAZDA Zoom-Zoom 」
が全てを表していると思うのです。
2
014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「デミオ」に続き、
2年連続で大賞受賞となった
(マツダ車による同賞受賞は6回目)

「マツダ:ロードスター」

先代モデルに比べ、大掛かりな軽量化を実現、
それは、100kg以上の重量を軽くしたのだ。

それい、「人馬一体」をとことんこだわり
理想的なドライビングポジションの実現
人がクルマを楽しむ感覚・楽しさを追求した後輪駆動(FR)

そして、乗車定員が2人だけと言う特殊なクルマでも、
「操る楽しさ」を追求した結果の
2シーターライトウェイトオープンスポーツカー

しかし、だからと言って室内が狭いわけじゃない。
飛行機内に持ち込み可能なサイズのキャリーバッグを2個積めるトランク

軽い操作で簡単に開閉できる幌を使う、など
徹底的に軽量化に取り組み、それでいて
利便性もよく、日常の足にも使われることを想定した

クルマ作りが「Zoom-Zoom」のコンセプトになっている
意味が本気でわかる1台

ちなみに、『Zoom-Zoom』の意味は、

===Zoom-Zoomブランドコンセプト===

子供の時に感じた動くことへの感動を
愛し続ける皆様のために、

心ときめくドライビング体験を
提供する商品造りを目指す

日本語で "ブーブー" という、
クルマの走行音を表す子供言葉を、
英語では "ズーム、ズーム"

Zoom-Zoom・CM



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2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるには

2014年10月1日から2015年10月31日までに発表または発売され、
年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象となります。

一次選考により上位10車を日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考の
候補車としてノミネートします。

【目的】

市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、
年間を通じて最も優秀なクルマを選定し、
そのクルマに日本カー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを与え、

その開発・製造事業者を称えることにより、
一層の性能・品質・安全の向上を促すと共に業界発展と
地球環境保護、交通安全に寄与する。

2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー公式HPより
http://www.jcoty.org

2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤートップ10

・ スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン
・ スバル レガシィ アウトバック/レガシィ B4
・ トヨタ シエンタ
・ ニッサン エクストレイル ハイブリッド
・ ホンダ S660
・ マツダ ロードスター 
・ MW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー
・ ジャガー XE
・ フィアット 500X
・ テスラ モデルS P85D

時点には「ホンダS660」

いわずと知れた2015年を象徴する
クルマは楽しくなくちゃ!がそのまま具現化された
商品だと思うのだ。

ホンダCM「スポーツが好きだ。」篇 30sec



S660の開発を担当した椋本陵さんは、けっして若い開発リーダーだけの
話題性だけで選ばれたわけでなく、楽しみながら一生懸命作ってきた。
それが熱い魂となり、操る喜びにつながる
原点になったのではないだろうか。

カーオブザイヤーを見ていると感じることは

「エコカー」や「ハイブリット」「ミニバン」が
選ばれないのは、クルマはやっぱり楽しくなくちゃ!
が感じられないからだと思う。

家族がいるからしかない、かもしれないが
クルマ好きは僕としては、

「軽自動車」と「ハイブリット」が溢れている
街に、活気は無くなっていると、感じずにはいられない。

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