いくら固定客数が多くても
その全てが車検に来てくれるわけじゃ
ありません。
師走で車検や整備、タイヤ交換で大忙しだと
思います。
毎日の作業、お疲れ様です。
既存客数=見込み客じゃないことは
ご存知だと思います。
見込み客とは、車検や整備で入庫するだろう
お客のことを指します。
「俺んとこ既存客3000人いるんだぜ!」
と、言ったところで実際に入庫してくれる
人数は、8割以下だと推測します。
車検に関しては、継続率80%が平均と言われています。
ので、3000人の8割ですから2400人
乗用車に限っていえば、
2年に1度の車検なので、1ヶ月100人です。
でも、実際のところ100台入庫になるのは
難しいことだと思います。
なぜなら、そこに必ず来る、と確約した数じゃ
ないからです。
売り上げ目標を決めるとき、必ず入庫するお客さん数を
把握し、目標数字が足らないとき
それは新規客を何人集めなくてはいけないのか?
そこで、何をしたらいいのか?
が決まると思うのです。
つまり、見込み客=必ず入庫する数を
把握することが整備工場では重要になる、
ということです。
では、確実に入庫するクルマの数を把握できるのか?
はい!できますよ。
今月中に来月以降の車検のお客を
確定できれば、来月◯◯台車検台数確保!
がわかると思いませんか。
それには、仮予約を取ることです。
クライアントさんに指導しているのは、
仮予約件数を200件目標
これでも、実際に入庫するのは50%以下になります。
例えば、
・ 目標が月100台
・ 既存客から入庫 70台
・ 足りない分 仮予約数60件(入庫率50%)
になります。
あなたの会社で車検を受ける、(予約をする)
のではなく、車検を受けるためにあなたの会社に
見積もりに来店する(見積予約)こと
それが、仮予約です。
これをやると、月々の台数目標が
簡単に達成させることができますよ。
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