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2014/07/09

【全て数字化することで具体的方法が理解できる】

今月の車検台数目標は?

仮に「100台」としましょうか(計算しやすいので・・・)

あなたなら、何から始めますか?
考えられるのは

1:顧客名簿
(最低でも1回以上利用したことがあるお客さんの数)

もうすぐ車検の時期です。諸経費〇〇円になります。
時期が近づきましたらご連絡いたします。

と、DMを出すお客さんのことです。

ここで終わっているのが大半の整備工場だと思いますが・・・
どうでしょうか。

私もこれだけをせっせとやっていました。
でも、継続してくれる確率(継続率)を考えると
新規のお客さんをとらなければ
目標達成することはできないのも予想つくと思います。

仮に継続率を60%としましょう。
100名の名簿があっても実際に車検を受けてくれるのは
60人です。

残り40人はどの様にして集客していくのか?

時に身を任せ、何とかなるさ!
では、ライバルに大切なお客さんを奪われてしまいます。

営業マンがいる会社なら、「気合いと根性をみせろ!!!」
と、カツをいれてなんとかなるでしょう。けど・・・

しかし、中小・零細企業では、そんな余裕などありませんよね。

そこで重要なのは、広告です。
広告と言っても色々な方法が存在します。

・ チラシ
・ ポスティング
・ タウン誌
・ 新聞折込
・ ホームページ
などなど。

でも、ガムシャラに広告をだしさえすれば
何とかなる問題ではありません。

例えば、
チラシの反応率=0.03〜0.1%
ポスティングの反応率=0.1〜0.2%

おおよそですが、0.1%として計算してみましょう。
40人の新規ユーザーが欲しければ

40000人にチラシやポスティングを行えば良いのです。

これを毎月行うことで月平均100台の車検獲得につながります。
もっと効率良くするには、反応率をあげればいいのです。

例えば、反応率を0.5%になれば、
8000人ですみます。

まず、目標数字に対して
見込み客数がどれくらいいるのか?
足らない数はどれほどなのか?
それを埋めるための方法は何がいいのか?

こうすることで手法が具体的になり、
広告費用もどれほどかければいいのか
が、予測がつくでしょう。


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