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2014/07/08

【整備工場の失態・・・】

クルマを整備していると、時代を感じることがあります。
(時たま、クライアントの所で手伝いをしています)

その昔、火花を飛ばすために
「ポイント」なるものが存在していました。

その調整のも専用のゲージがあったくらいです。ハイ!

でも、今では、ダイレクトイングニッションで
調整など必要ありません。

お客さんも変わりました。

整備工場の指摘したところは
必ず必要だと信じて、修理を依頼していました。

しかし、現在では、「お客さんの顔色」を
見ながら見積を取り、そこで必要なのだけれども
お金のめんで値切られる

それが一般的になりました。

そこで、お客さんの言いなり、になれば良いのか?
と、言ったらそれは違います。

ハッキリと「交換が必要なのです」
と、言うこともクルマを安全に乗るためには
必要なことだと・・・。

しかし、会社の利益ばかり重視するため
こんな不正をしている業者もいるのも事実です。

激安車検の看板をあげているとある会社は
利益欲しいがために

壊れていない場所まで交換させてします。

例えば、ディスクパットがまだまだ残量もあり
使えるのに、「交換させてしまう」

これでは、誰のための車検なのか?

長年培った信用をたった一回の不正で
もう、そのお客さんは戻ってはきてくれません。

それより、それは川の流れのように
大きくなり、口コミ連鎖という恐ろしい
凶器によって会社が倒産することだって
ありうるのです。

一度失った信用はけして取り戻すことは
できないのです。

誰のための「カー・アドバイザー」なのか・・・

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